
農家だけど、野菜・果物とのネット販売を始めたい。ネット販売が簡単に出来るおすすめサイトはないかな。
こんな方に向けた記事です。
この記事は、直販支援を中心とする農業経営支援企業のファームコネクトが監修しています。ネット販売支援、ホームページ制作、デザイン制作、補助金申請サポートなど、農業経営にまつわる様々な領域を支援しております。
野菜で月次売上200万円、とうもろこしで日次売上100万円超えなど、多数のネット販売実績があり、行政とも提携している組織です
ファームコネクトは、農家さんに向けてネット販売支援サービスをご提供しております。興味のある方はサービス詳細をご確認くださいませ。
→ファームコネクトのネット販売支援サービス
\ プロが専属サポート /
本記事では、これからネット販売を始めようとしている農家さんに向けて、ネット販売ができるおすすめWebサイトをご紹介しています。
それでは参りましょう!
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農家さんのネット販売におすすめなサイト一覧
- 産直サイト
- メルカリなどのフリマサイト
- 楽天などのモール型ECサイト
- 簡易ネットショップ
- 自社ホームページ
大別すると、これら5つの方法があります。
それぞれについて具体的なサイトをご紹介していきますね。
農家さんのネット販売におすすめなサイトその1:産直サイト
食べチョク、ポケマル、産直アウルが有名です。
食べチョク、ポケマルが集客力があるぶん比較的手数料が高めで、産直アウルが最も手数料が安いです。(19.5%)
下記のメリットデメリットで述べている通り、いずれも農家さんに寄り添ったサービスを展開しているため、ネット販売初心者にお勧めなサイトです。
産直サイトのメリット
- 伝票を発行してもらえるなど生産者の手間が比較的少ない
- 送料が安い
- 固定費がかからない
- プラットフォーム側に一定の集客力がある
産直サイトのデメリット
- ライバルが多い他、ページのカスタマイズ性に限りがあり差別化が難しく、価格競争に陥りやすい
農家さんのネット販売におすすめなサイトその2:フリマサイト
メルカリ、楽天ラクマが有名です。
産直サイトよりも出品手数料が安く(メルカリ10%、ラクマ4.5〜10%)、また、メルカリの場合あくまで体感ですが産直サイトよりも集客力が高いように感じます。
※ラクマの手数料は販売実績によって変動します。
弊社では産直サイトとメルカリ両者で販売した経験がありますが、その際はメルカリの方が早く売れていきました。
とはいえ、購入者とやり取りする必要があったり、自分で伝票を発行する必要がある点がデメリットです。
フリマサイトのメリット
- 手数料が比較的安い
- 固定費がかからない
- プラットフォーム側に高い集客力がある
フリマサイトのデメリット
- ライバルが多い他、ページのカスタマイズ性に限りがあり差別化が難しく、価格競争に陥りやすい
- 購入者とのやり取りの必要がある
なお、メルカリでの野菜販売については以下の記事で詳しく解説しています。

農家さんのネット販売におすすめなサイトその3:楽天などのモール型ECサイト
※先ほどの産直サイトもモール型ECサイトの一つではありますが、ここでは別で解説します。
楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのように、さまざまな事業者が一つのプラットフォームで商売を営むサイトをモール型ECサイトと言います。
モール型ECサイトのメリットは何と言っても「圧倒的な集客力」です。
産直サイトやフリマサイトよりも歴史が長く、それだけ人の生活に溶け込んでおり利用者が多いです。
とはいえ固定費がかかるなど手数料が高いことや、一定の売上をあげるには専門知識が必要(モール内でいかに検索上位表示するか等)な点から、どちらかと言うと上級者におすすめな方法です。
モール型ECサイトのメリット
- 圧倒的な集客力
- ページのカスタマイズ性が高く、こだわりを十分に伝えることができる
モール型ECサイトのデメリット
- ライバルが多い
- 一定の売上をあげるには専門知識が必要
- 手数料が高い(固定費がかかる)
農家さんのネット販売におすすめなサイトその4:簡易ネットショップ
BASEやSTORES、ヤマト運輸が提供するらくうるカート、GMOグループが提供するカラーミーショップといった、専門知識不要で気軽に自社ネットショップが作成できるサービスを指します。
ネットショップ作成後は自分で集客する必要がありますが、そのぶん手数料が安いことが魅力です。
また、産直サイトやフリマサイトよりも、他社の商材と比較されにくいメリットがあります。
この他、BASEやSTORESなどの有名サービスは決済会社との連携が進んでおり、誰でも支払い方法が豊富なネットショップが作成できます。
産直サイトも多様な支払い方法を用意できるのですが、BASEやSTORESはAmazonPayも使用できる点がポイントです。
AmazonPayは利用者が多く、導入すると成約率に直結するので非常に嬉しいポイントです。
簡易ネットショップのメリット
- (サービスによるが)多様な支払い方法を用意できる
- 手数料が安い(STORESの場合、プランにより3.6%〜5.5%)
- 他社と比べられにくい
簡易ネットショップのデメリット
- 自分で集客する必要がある
- ページのカスタマイズ性に限りがある
おすすめの簡易ネットショップ作成サービスについては以下の記事で解説しています。

農家さんのネット販売におすすめなサイトその5:自社ホームページ
EC機能がついた自社ホームページを制作する方法です。
一定の費用を要しますが、ページのカスタマイズを自由に行うことができる他、SEO対策(検索での集客)を行いやすい点や、簡易ネットショップ同様、他社と比べられにくい点もメリットです。
全体的に「自由度の高さ」が最大のメリットでしょう。
それゆえホームページの質次第で、これまでご紹介したどのサイトよりも大きく成果を出すことができる可能性がありますし、一方でどのサイトよりも成果が出ない可能性もあります。
自社で決済代行会社と契約する必要がある点にも注意です。
自社ホームページのメリット
- 基本的に手数料が最も安い
- 他社と比べられにくい
- ページのレイアウトが自由(SEO対策を行いやすい)
- うまくいった際のリターンが最も大きい
- ネット販売以外の場面でも活かすことができる(融資や事業者との取引獲得など)
自社ホームページのデメリット
- 自分で集客する必要がある
- 初期投資が必要
- 更新をホームページ制作会社に依頼する場合、固定費がかかる
ファームコネクトはホームページ制作サービスをご提供しておりますので、ご興味のある方は以下よりサービス詳細をご確認ください。

農家さんのネット販売におすすめなサイト【番外編】:Shopify
近ごろ、Shopifyという専門知識が少なくてもEC機能付きのホームページが作成できるサービスが流行しています。
弊社は自社で農作物通販サイトを運営しているのですが、当初はShopifyで制作し運営していたのですが、途中から自社ホームページ×簡易ネットショップ(商品の宣伝はホームページで行い、決済のみ簡易ネットショップ)の形に切り替えました。
切り替えた理由としては「高い固定費」にあります。
Shopifyは一定の機能を加えたり、より良いレイアウトのページを制作しようとすると、「アプリ」と呼ばれるものをインストールする必要があるのですが、このアプリが月額制でして、結果としてモール型ECサイト並みの固定費を要します。
また、Shopifyはグローバルサービスであるため基本的にドル建てであるため、今後円安が進んでいくと固定費が底上げされていくこともネガティブな点でした。
とはいえ、カスタマイズ性の高さや、テンプレートが豊富で少ない専門知識でもおしゃれなサイトが制作できるという強みもあるので、興味のある方はぜひご検討ください。
そこまでこだわらなければ固定費も安く済むので、こちらもおすすめなサイトとなっています。
Shopifyのメリット
- 基本的に手数料が最も安い
- 他社と比べられにくい
- ページのレイアウトの自由度が高い
- うまくいった際のリターンが大きい
- ネット販売以外の場面でも活かすことができる(融資や事業者との取引獲得など)
Shopifyのデメリット
- 自分で集客する必要がある
- (業者に制作を依頼する場合)初期投資が必要
- 固定費がかかる
- 機能やデザインにこだわると固定費が高くなる
農家さんのネット販売におすすめなサイトまとめ
以上、農家さんのネット販売におすすめなサイトまとめでした。
どのサイトが良い悪いということはなく、目標とする売上額や、ネット販売にかけることができる時間によっても最適なサイトは異なります。
各サイトのメリットデメリットを勘案して、各々の状況に合った方法でネット販売に取り組んでいただけますと幸いです。
なお、以下の記事で農家さんのネット販売の始め方を徹底解説しておりますので、ご興味のある方はぜひご一読いただけますと幸いです。
