スマート農業に取り組む企業10選【ベンチャーから大手まで】

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スマート農業に取り組む企業10選【ベンチャーから大手まで】

スマート農業やDXに挑戦している企業を大手からベンチャーまで知りたいな。

一覧形式で紹介してくれているとありがたい。

こんな方に向けた記事です。

本記事の内容
  • スマート農業に取り組む大手企業
  • スマート農業に取り組むベンチャー企業

この記事は農園のWeb活用支援団体ファームコネクトが書いています。

ネット販売の代行、ホームページ制作、クラウドファンディング支援など、農業特化のWeb事業として様々なサービスを展開しています。


野菜で月次売上200万円、とうもろこしで日次売上100万円超えなど、多数の販売実績があり、行政とも提携している組織です。

ファームコネクトの事例紹介


今回は、生産者様や拓殖大学の竹下教授にヒアリングした内容をもとに、上智大学理工学部機械工学科出身の村瀬が、スマート農業に携わっている企業を紹介していきます。

目次

スマート農業、DXに取り組む企業一覧【大手編】

農業に直接的に関係していなくても、AIやloTの開発を行なっていて、その技術を農業に活用している企業は多いです。

まずは、スマート農業に取り組んでいる大手企業をご紹介します。

スマート農業、DXに取り組む大手企業①:株式会社アグリメディア

「都市と農業をつなぐ」をコンセプトに、新しい農業ビジネスを展開している企業。


遊休農地・遊休地の活用や農業求人サイト「あぐりナビ」の運営、自治体・法人向け支援など、農業を活性化および効率化するプラットフォームを提供しています。

スマート農業、DXに取り組む大手企業②:ヤンマーホールディングス株式会社

農業機械大手のヤンマーは、自前の農業機械を活用することでスマート化を試みています。


ロボットトラクター等の最先端農機やドローンの活用、loT技術の活用により農業機械とのデータ連動を可能にしたりと、農業を省力化・効率化・高精度化へと導く技術を有しています。



今後、自動化された農業用ロボット「アグロボット」の実現も期待されている企業です。

スマート農業、DXに取り組む大手企業③:株式会社農業総合研究所

「農業に情熱を」を合言葉にITを駆使した新しい農産物流通を創造し続けている会社です。



農家の直売専用アプリ「農直」の開発・運営、その他飲食店やEC販売、海外輸出、プライベートブランド向け卸、加工流通など幅広い流通チャンネルを用意しているため、生産者が届けたい形で適切な場所に提供することを可能にしました。

スマート農業、DXに取り組む大手企業④:株式会社セラク

セラクは「インターネットで社会との懸け橋に」をモットーに掲げるITソリューション企業で、中でも農業IT部門を中核事業のひとつとしています。


誰でも簡単に始められる圃場モニタリングシステム「みどりモニタ」の提供しており、搭載センサーによって温度・湿度・日射量・土壌水分・CO2濃度・土壌電気伝導度・pH・水位・風速・風向・映像と多くの情報を計測することができます。


これらのデータの蓄積は農業界全体のビッグデータとして活用できるので、農業生産者の収益性向上に大きく貢献してくれますね。

スマート農業、DXに取り組む大手企業⑤:株式会社AGRI SMILE

「『農』をつないでいく」をミッションに、農家の経験や技術を次世代へつないでいくことを事業目標とし、「独自の栽培方法を確立できる環境を提供する」「誰もが気軽に農業を始められる社会にする」「農業への理解・関心を高める」をビジョンに掲げる企業です。


農家の技術を1分間の動画で提供する動画配信サービス「AGRIs」の提供や、山地に合わせた栽培方法を撮影しポイントをわかりやすくまとめ、これまで狭い範囲でしか共有されなかったノウハウを見える化することで、農業後継者の育成に注力しています。

スマート農業、DXに取り組む企業一覧【ベンチャー編】

次に、スマート農業で今注目を集めているベンチャー企業をご紹介します。

スマート農業、DXに取り組むベンチャー企業①:inaho株式会社

人工知能を使った自動野菜収穫ロボットを開発・提供し、農家にとって負担が大きい収穫作業の自動化に貢献しているとして注目されている企業です。

農機具の導入は初期費用がかさむイメージですが、inahoのロボットは初期費用とメンテナンス費用が完全無料、収穫高に応じて利用料を支払うシステムで提供されています。

スマート農業、DXに取り組むベンチャー企業②:seak株式会社

こちらの企業は、さまざまな人が農業に参入できる「農業フランチャイズ」モデル「LEAP」を提供しています。


代表自身が新規就農を果たした経験をもとに、農地や施設を整備し、野菜などを生産できる環境を構築。


また、栽培技術の提供、販路の確保、資金のあっせんまでをトータルパッケージ化したサービスです。

スマート農業、DXに取り組むベンチャー企業③:アグリホールディングス株式会社

農業のコンサルティングやグローバル展開を支援している企業です。


日本米のバリューチェーン事業と海外市場のバリューチェーン構築事業を手掛け、「BENTO LABO(べんとう研究所)」を運営し、おにぎり・お弁当という日本の食文化を世界に普及させるサポートを行なっています。

スマート農業、DXに取り組むベンチャー企業④:株式会社スカイマティクス

ドローン画像を使用して、作物の状態を見える化するシステム「いろは」を提供する企業です。


作物の病気や害虫、圃場の雑草の状況や倒伏、生育ムラなども画像から分析できるようになり、生産性の向上に貢献しています。



取得した情報は経営者はもちろん、従業員やJAなどの関係団体とリアルタイムで共有することができます。


自動撮影、自動処理のため利用の手間もかからず、また、農家がすでに所有してるドローンを利用することもできるため、導入コストを抑える工夫もされています。

スマート農業、DXに取り組むベンチャー企業⑤:株式会社クロスエイジ

「スター農家を生み出す」農業総合プロデュースとして、流通、商品企画、農業経営支援を行なっています。
売上の伸ばし方や資金調達に対して不安のある農家をサポートしてくれる企業です。



ベースは中間流通業者(商社)でありながら、農家の「中期経営計画策定」や、
作成した計画の進捗を管理するための「数値化経営(スマート農業)の導入」の支援もしています。

スマート農業に取り組む企業まとめ

以上、スマート農業に取り組む企業をご紹介しました。



直接農業を手掛ける企業のほか、AIやloTを活用したIT事業や農機具の分野でスマート農業に貢献する企業など、その形はさまざまですね。


それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。



ちなみに、アメリカなど海外のスマート農業に取り組む企業は「日本・海外のアグリテックITベンチャー企業10選」でご紹介しています。

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2020年9月の創業以来、ファームコネクトは多数の農園のネット販売を支援してきました。

実績の一例を挙げると、以下の通りです。

  • 新規農園で月次150万円売上
  • とうもろこしで日次売上100万円超え
  • 枝豆を1日で130kg販売し、売上38万円
  • トマトを販売開始後24時間で20万円売上
  • 野菜農園の月間売上200万円以上

※いずれも収量の関係で途中で販売停止。
※すべて通販単体の売上。
※この実績は一部です。

ネット販売は地域での販売と異なり、全国を相手に商売できるので売上に上限が(ほぼ)ございません。


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会社概要

商号株式会社リタテラス
事業名ファームコネクト
創業2020年9月2日
設立2022年1月13日
資本金1,200,000円
所在地東京都渋谷区道玄坂1-10-8
渋谷道玄坂東急ビル2F-C
事業内容Web制作
Web集客支援
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