
こんな方に向けた記事です。
本記事の内容
- 農業関係者の未婚率
- 農家さんが結婚できない理由
- 結婚している人の特徴
- 結婚するためにやるべきこと
この記事は、千葉県船橋市にある農家さんのネット販売支援団体【ファームコネクト】が書いています。
2020年9月に創業とまだ若いですが【船橋市役所農水産課】様にも応援いただいている組織です。
HPを作成したり、SNS運用代行したり、web広告を運用したり…
様々な媒体を活用して、農家さんのIT進出をお手伝いしています。
→ プロフィール
今回は、多くの農家さんオシドリ夫婦からヒアリングした内容をもとに、農家さんが結婚するためにやるべき事を述べていきます。
結婚できていない農業関係者の割合は?
農林水産省のデータを見ると、農家さんの未婚率は平均よりも高くなっています。(年代によっては3倍以上にも)
また、年々未婚率は上昇しており、農家さんは比較的結婚しづらい職業であると言えます。
農家さんが結婚できない理由
なぜ農家さんの未婚率は高いのでしょうか?
結論から述べると以下の2点が主な理由であると考えられます。
- 農業のイメージが良くない
- 出会いが少ない
それぞれについて説明していきますね。
農業のイメージが良くない
「農業があまり良いイメージを持たれていない」という理由。
昔から農業は3Kと言われることが多く「キツい・汚い・危険」の職業だと言われていました。
結婚すると奥さんが農業を手伝う場面が多くなるので、このイメージが農家さんの未婚率を上げていると考えられます。
近頃はこの3kの風潮は薄まりつつあるのですが、イメージの完全払拭にはまだまだ時間がかかりそうです。
農家さんがSNS等を活用し、積極的に実情を発信していくことが必要であると思います。
出会いが少ない
「農業をしていると出会いがない」とよく聞きます。
特に個人・家族経営の農家さんは同僚が限られてしまいますし、コミュニティも限定的で、周りの農家さんとの繋がりだけになってしまうことも。
そういったコミュニティに女性がいることは稀なので、これも未婚率を上げている原因であると言えます。
趣味等を活用して積極的にコミュニティを広げてく必要がありそうです。
農家さんで結婚している人の特徴
農家さんの未婚率が高い一方、結婚して幸せそうにしている農家さんも多々います。
特に私たちファームコネクトの周りの農家さんはオシドリ夫婦が多いです。
ここでは、結婚している農家さんの共通点を3つお伝えしていきます。
アクティブに活動している
商工会議所の集まりに足繁く通ったり、趣味であるフットサルのチームに所属していたり…とアクティブに活動されている方が多いです。
出会いが増えることはもちろん、多くの方と関わることでコミュ力も上がりますよね。
我々の周囲の農家さんも、農業以外のコミュニティに属し、そこで結婚相手を見つけた方が多いです。
コミュニティ次第ではそのままビジネスに繋がることもあるので強くオススメしたいですね。
儲かっている
現実的な話ですが、やはり結婚する上で収入は大きな判断材料。
女性側からすると、収入が多い方と結婚すれば将来の不安が軽減するので当たり前と言えば当たり前です。
農業は会社員と違って個人事業であり、やりようによっては利益が青天井に伸びていくという魅力があります。
その魅力を活かし、しっかり稼がれている農家さんは結婚しているケースが多いです。
投稿が見つかりません。
家族サービスに時間を充てている
農家さんは朝早いですが、夕方の暗くなるころには作業を終えることが一般的。
繁忙期でもない限り、作業が終わった後は自由に過ごすことができるので、彼女や奥さんと一瞬に過ごしやすいという利点があります。
周囲の結婚している農家さんは余暇時間を使って家族サービスをしている方が多い印象です。
彼女や気になっている人がいる農家さんは、その時間を積極的に相手の方に費やすと、結婚後の生活をイメージさせやすいでしょう。
結婚できない農家さんがやるべきこと
結婚している農家さんの特徴は分かりましたが、具体的に何をすればいいのかわかりませんよね。
対策は大きく分けて2つあるので、それぞれ解説していきます。
自分を磨く
どれだけ出会いを増やそうと、自身に魅力がなければ結婚は難しいでしょう。
まずはバケツの穴をしっかり塞いでから、水を入れていく必要があります。
ということで、外見・内面ともに自分を磨くことが先決です。
また、収入を増やすことも自分を磨く行為の一つであるといえますね。
相手を探す
自分を磨いたら、あとは出会いの数を増やすだけ。
先述のとおりコミュニティを増やしたり、アプリを活用して場数を増やすことを推奨します。


農家さんが結婚できない理由まとめ
以上、農家さんが結婚できない理由と結婚するためにやるべきことでした。
仲睦まじい夫婦から見える特徴を理解し、ぜひこの機会に結婚への一歩を進んでいけたら私たちとしても嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
↓コメントお待ちしております↓