農家の長男って結婚できないのかな?
将来的に結婚したいからそれは困る。
結婚するためにやるべき事や、結婚している農家の共通点を知りたいな。
こんな方に向けた記事です。
- 農業関係者の未婚率【実態はどうなの?】
- 農家さんが結婚できないと言われる理由
- 結婚している人たちの共通点
- 結婚するためにやるべきこと
この記事は農園のWeb活用支援団体ファームコネクトが書いています。
ネット販売の代行、ホームページ制作、クラウドファンディング支援など、農業特化のWeb事業として様々なサービスを展開しています。
野菜で月次売上200万円、とうもろこしで日次売上100万円超えなど、多数の販売実績があり、行政とも提携している組織です。
→ファームコネクトの事例紹介
今回は、複数の農家さんからヒアリングした内容をもとに、生産者さまの結婚事情や、結婚するためにやるべき事を述べていきます。
結婚できていない農業関係者の割合は?【実態】
農林水産省のデータを見ると、農家さんの未婚率は平均よりも高くなっています。(年代によっては3倍以上にも)
また、年々未婚率は上昇しており、このことから農家さんは比較的結婚しづらい職業であると言えます。
農家さんが結婚できない理由
なぜ農家さんの未婚率は高いのでしょうか?
結論から述べると以下の2点が主な理由であるとお話しされていました。
- 農業のイメージがよくない
- 異性との出会いがない
農業のイメージが良くない
「農業があまり良いイメージを持たれていない」という理由。
昔から農業は3Kと言われることが多く「キツい・汚い・危険」の職業だと言われていました。
結婚すると奥さんが農業を手伝う場面が多くなるので、このイメージが農家さんの未婚率を上げていると考えられます。
近頃はテクノロジーの発展もあり3kの風潮は薄まりつつあるのですが、イメージの完全払拭にはまだまだ時間がかかりそうです。
農家さんがSNS等を活用し、実情を発信していくことが必要であると思います。
出会いがない
「農業をしていると出会いがない」とよく聞きます。
特に個人・家族経営の農家さんはコミュニティが限定的で、周りの農家さんとの繋がりだけになってしまうことも。
そういったコミュニティに女性がいることは稀なので、これも未婚率を上げている原因であると言えます。
趣味等を活用して積極的にコミュニティを広げていく必要がありそうです。
結婚している農家さんの共通点・特徴
農家さんの未婚率が高い一方、私たちファームコネクトの周りには結婚して幸せそうにしている方も多々います。
ここでは、結婚している農家さんの共通点を3つお伝えしていきます。
アクティブに活動している
商工会議所の集まりに足繁く通ったり、趣味であるフットサルのチームに所属していたり…とアクティブに活動されている方が多いです。
出会いが増えることはもちろん、多くの方と関わることでコミュ力も上がりますよね。
ファームコネクトの知り合いの農家さんも、農業以外のコミュニティに属し、そこで結婚相手を見つけた方ばかりです。
コミュニティ次第ではそのままビジネスに繋がることもあるので強くオススメしたいですね。
儲かっている
現実的な話ですが、やはり結婚する上で収入は大きな判断材料。
女性側からすると、収入が多い方と結婚すれば将来の不安が軽減するので、当たり前と言えば当たり前です。
農業は会社員と違って個人事業であり、やりようによっては利益が青天井に伸びていくという魅力があります。
その魅力を活かしてしっかり稼がれている農家さんは結婚しているケースが多いです。
家族サービスに時間を充てている
農家さんは朝早いですが、夕方の暗くなるころには作業を終えることが一般的。
繁忙期でもない限り、作業が終わった後は自由に過ごすことができるので、彼女や奥さんと一瞬に過ごしやすいという利点があります。
周囲の結婚している農家さんは余暇時間を使って家族サービスをしている方が多い印象です。
彼女や気になっている女性がいる農家さんは、その時間を積極的に相手の方に費やすと、結婚後の生活をイメージさせやすいでしょう。
結婚できない農家さんがやるべきこと
仕事を頑張り収入を増やすことはもちろん、やはり出会いの場に積極的に赴く必要があります。
「農家さんにオススメの農業婚活アプリ・サイト6選」「農コンって何?オススメの農コンと合わせて徹底解説」を参考に、出会いの場を探してみてくださいね。
農家さんが結婚できない理由まとめ
以上、農家さんが結婚できないと言われる理由と結婚するためにやるべきことでした。
私たちの周りの農家さんは結婚している方ばかりで、離婚している方は見たことがありません。
未婚率は高いものの、離婚することも少ないのが農家さんの特徴なのかもしれませんね。
ぜひ先述したアプリや農コンで出会いを探してみてください!