【農家さん直伝】農業の魅力4選！若者にも魅力的な職業です

こんな方に向けた記事です。



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今回は数々の農家さんに会ってインタビューしてきた内容をもとに、農業の魅力についてお伝えしていきますね。

農業の魅力4選

さっそく、農業の魅力についてお伝えしたいと思います。


農業には多数の魅力があり、実際にインタビュー結果も多種多様でした。


本記事では、数ある魅力のなかでも、特にたくさんの農家さんが挙げていたものを4つ精選してお伝えします。


もし、本記事を読んでいる農家さんがいらっしゃったら、「ほかにもこんな魅力があるよ！」ということを、コメントにて就農を考えている方に向けてアピールしていただけると幸いです。


それでは、参りましょう！

農業の魅力その1：収穫時に大きな達成感を味わえる

農作物を育てることは容易ではありません。


質を気にしなければ難易度はそこまで高くありませんが、それが許されるのは家庭菜園のみ。


「農家」として生活していくには、より良い野菜を、よりたくさん作るために試行錯誤する必要があり、工夫が求められます。


肉体労働と頭脳労働の2つの側面があって、かなり難易度が高いのです。


農家さんによると、これだけのことを乗り越えて質の良い野菜がたくさん収穫できた時の達成感はひとしおとのこと。


作業が進むにつれて、だんだんと野菜が育っていく過程を見るのがたまらないそうです。

農業の魅力その２：裁量が広い

大半の農家さんは個人事業です。会社員と違って自分ですべてを工夫して決められるので、その分やりがいが感じられるそうです。


具体的に農家さんが工夫できるポイントは以下のとおり。

• 育てる作物
• 栽培方法
• 販売方法
• 労働時間

圧倒的な裁量の広さがあり、経営者的な視点が求められるのが農業の面白い点ですね。


販売方法については、以前は農協に卸すしかありませんでしたが、近ごろは消費者に直接販売する方が増えています。

通信販売するのか、無人販売で売るのか、自販機で売るのか、スーパーで売るのか…といった販売手法や売価を自分で決められるのです。



…と、これだけ裁量が広いので、自分にあったスタイルで農業に取り組むことができます。


全力で稼ごうと努力して会社員以上に稼ぐことも可能ですし、ゆったりと趣味と両立しつつ生活費を稼げる程度に働いていくことも可能です。


それぞれに目的に合わせて自分の好きなように工夫を重ねられるのが農業の魅力と言えるでしょう。

農業の魅力その3：田舎暮らしができる

これも農業の醍醐味ですね。

都会での忙しい生活や複雑な人間関係に苦しまされることがありません。

満員電車に乗る必要もなくなり、自然豊かな場所で農作業に取り組むことができます。


私たちファームコネクトも、山梨で農業体験をした時は、富士山や紅葉といった素晴らしい景色のもと農作業することができました。

精神的なストレスから解放され、自然を楽しみつつ働けるのが農業の魅力と言えるでしょう。


ただし、人間関係に関しては「あくまで会社員よりは少ない」というだけであり、実際は周囲の生産者様や地域の方々との付き合いが大切です。


まったく人と関わらないわけではないので注意が必要です。

農業の魅力その４：世の中に貢献しているという実感を得やすい

農家さんは「食」という必要不可欠なものを扱う職業です。



そのため他の職業と比較しても、より直接的に人に貢献していると言えますし、また、その実感を得やすいとのことでした。


特に消費者に直接販売している農家さんはこの実感が湧きやすいそう。


自分の作った作物が誰かを喜ばすことができている…この事実は大きなやりがいですよね。

農業の魅力まとめ

以上、農業の魅力についてでした。

• 収穫時の大きな達成感
• 裁量の広さ（自由度が高い）
• 田舎暮らしができる
• 世の中への貢献している実感を得やすい

と、4つほど述べてきましたが、これらに魅了された方は、就農を本格的に考えてみてもいいかもしれません。


「農業に向いている人の特徴を事前に知っておきましょう！」で、農家さんに向いている人と向いていない人について紹介しているので、よければ併せて参考にしてみてください。