【若者離れは嘘?】若手の農業人口が増加中!就農理由とその実態とは

当サイトでは広告リンクを利用して商品を紹介しています。
【若者離れは嘘?】若手の農業人口が増加中!就農理由とその実態とは
農業経営の無料お役立ち資料が読み放題

最近、農業する若者が増加していると聞いたけど本当なのかな。もし本当なら、若者が就農している理由はなんだろう。

支援制度も充実していると聞いたけど本当?

こんな方に向けた記事です。

本記事の内容
  • 若者の農業人口の実態
  • 若者が就農する理由
  • 若者がこれから就農する際に心がけるポイント

この記事は農園のWeb活用支援団体ファームコネクトが書いています。

ネット販売の代行、ホームページ制作、クラウドファンディング支援など、農業特化のWeb事業として様々なサービスを展開しています。

野菜で月次売上200万円、とうもろこしで日次売上100万円超えなど、多数の販売実績があり、行政とも提携している組織です。

ファームコネクトの事例紹介



ファームコネクトは全員が20代なこともあり、若者の農業に対するイメージが想像しやすい立ち位置にいますし、実際に周囲から農業に対するイメージを聞いてきました。


また、知り合いには20~30代の若手農家さんも多いので、彼らにもインタビューしてきました。


今回は、私たちがリサーチした内容をもとに「若者の農業離れ」についてお伝えしていきます。

目次

若者の農業人口の実態

若者の農業人口の実態

そもそも若者って何歳の人を示すのでしょうか?

農林水産省によると、49歳以下を若者と定義しています。


「え、40代も若者に入るの?」と思われるかもしれませんが、平成31年のデータでは農家さんの平均年齢が67歳で、年々上昇傾向にあるので49歳以下を若者とするのも納得です。

農業人口の推移
出典:農林水産省

上記の統計資料を見ると、平成22年から平成31年の約10年間で、農業就業人口が約100万人減少していることがわかります。


つまり、1年で約10万人の農家さんが農業を辞めていっているということ。驚異的な数字ですよね。


このことから、農業も若者離れが加速していると思われがちですが、実はそんなことはありません。

若者の農業人口推移
出典:農林水産省

こちらの資料を見ると、10年前と比べて若者の新規就農者は、ほぼ横ばいであることがわかります。


全体の人数が減少しているという実態がありながら、若者の就農人口は横ばいなのです。

若者が農業を選択する理由

若者が農業を選択する理由

全体の就業人数が減少しているにも関わらず就農するということは、農業に興味があり、魅力的な職業と感じているからです。


若者がなぜ、農業を職業として選んでいるのかについて述べていきます。

若者の農業に対するイメージが変化してきている

昔ながらの農業はとても大変で、そのわりには稼げないようなイメージがありましたし、農業が3K(キツい・汚い・危険)と言われていた時代もありました。

しかしこれはあくまで私たちの肌感ですが、最近では農業に対して「経営者になれる」「働き方の自由度が高い」「家族と過ごせる時間が長い」といった良いイメージを持つ人が多くなってきたように思います。


おそらくスマート農業と呼ばれるテクノロジーの進歩が注目されてることが理由として挙げられるでしょう。


また、SNSで情報発信する農家さんが増え、これまでよりも身近に感じることが増えたのかもしれません。

支援制度が充実している

政府や農協が、新規就農フェアというイベントを実施したり、支援制度を充実させて補助金を出すなど、若者の新規就農をサポートしてくれています。


農林水産省のHPには新規就農する方へ向けた特設ページがあるのでぜひご覧ください。


農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)と言われる若者向けの補助金制度もあります。



こちらの補助金は2つの種類があり、「準備型」と「経営開始型」があり、どちらも1年あたり150万円の補助金が出ます。


準備型は、農家さんに興味があり、近いうちに農家さんになりたい人向けの補助金です。

新規就農に向けて、研修を受けることで補助金を得られます。



経営開始型は、農業をしながら補助金を貰える支援制度です。

農地の所有や利用権があったり、自分が育てた野菜や果物で取引していれば補助金を得られます。

将来的に自分で農業を経営していき、農業で生計を立てていきたいという人が受けられます。

会社員ではなかなか稼げない額が稼げる

ここに着目している人も多いです。


会社員(被雇用者)では、どれだけ頑張っても、稼げる金額(給料)には上限があります。


しかし、農家さんは個人事業であるため、やりようによっては収入が青天井です。


年商1億円以上を稼ぐ農業法人も珍しくないのです。


このような、学歴や職歴にかかわらず大きく稼げる可能性があること、経営者になれることも農業の魅力でしょう。

若者がこれから就農する際に心がけるポイント

若者がこれから就農する際に心がけるポイント

では、若者が就農する理由がわかった上で、これから就農する若者向けに心がけるべきことは何なのでしょうか?

結論から述べると、「繋がりを大切にする」ことです。


農家さんには必ずと言っていいほどコミュニティがあり、お互いに協力しながら作物を育てています。

また、農業は市や国の支援を受けやすいという利点も。

それぞれの市町村には農水産課があり、農業をサポートしてくれています。



補助金や、野菜の加工販売など新しい取り組みをするうえで心強い味方になってくれるでしょう。


私たちファームコネクトも船橋市役所の農水産課や、船橋市観光協会から応援いただいていたり、船橋市青年農業クラブという若手農家さんの団体にとてもお世話になっています。


このような繋がりを大切にすることで、様々な情報を入手できます。


野菜や果物の育て方を教えて貰えるだけでなく、農機具や農地を貸してくれることも。


ちなみに農地は、農家さんか、行政機関のみしか貸し出せないという決まりになっています。



就農する前に農家さんと繋がっておくことで、良い条件で農地を貸してもらえるかもしれません。


また、農業機械や農機具を貸してもらえる可能性もありますね。



なんにせよ、就農する際は、人とのつながりを大事にすると得をする場面が多いですよ。

若者の農業離れまとめ

農業若者まとめ

以上、若者による就農の実態についてでした。


就農する若者は実際に増加傾向にあり、その背景には農業に対するイメージの変化があることが分かりましたね。

農業には様々な魅力があります。


悩んでいる方は、ぜひ支援金を活用して就農を前向きに検討してみてはいかがでしょうか?

無料のお役立ち資料がございます

お役立ち資料

2020年9月の創業以来、ファームコネクトは多数の農園のネット販売を支援してきました。

実績の一部を挙げると、以下の通りです。

  • 新規の果樹農園で月次150万円売上
  • とうもろこしで日次売上100万円超え
  • 枝豆を1日で130kg販売し、売上38万円
  • トマトを販売開始後24時間で20万円売上
  • 野菜農園の月間売上200万円以上

※いずれも収量の関係で途中で販売停止。
※すべてネット販売単体の売上。
※この実績は一部です。

ネット販売は地域での販売と異なり、全国を相手に商売できるので売上に上限が(ほぼ)ございません。


そのため、うまく活用すれば大きな売上利益を生み出せるメリットがあります。

このたび、多数の販売実績を残してきたノウハウを、無料のお役立ち資料にまとめました。


農園の直販売上アップに少しでも興味のある方は「無料お役立ち資料ご請求ページ」からご請求いただけますので、よければご覧くださいませ。

※資料は予告なく公開を停止、あるいは有料化する場合がございます。

\ 資料詳細はこちらから /

会社概要

商号株式会社リタテラス
事業名ファームコネクト
創業2020年9月2日
設立2022年1月13日
資本金1,200,000円
所在地東京都渋谷区道玄坂1-10-8
渋谷道玄坂東急ビル2F-C
事業内容Web制作
Web集客支援
デザイン制作
シェアはこちらから
目次