これから名刺を作ろうと思うんだけど、農家って肩書きはどうすべきなんだろう?候補として何があるのか教えてほしい。
こんな方に向けた記事です。
- 農家さんの名刺に掲載する肩書きの候補
- 適切な肩書きとは?
この記事は農園のWeb活用支援団体ファームコネクトが書いています。
ネット販売の代行、ホームページ制作、クラウドファンディング支援など、農業特化のWeb事業として様々なサービスを展開しています。
野菜で月次売上200万円、とうもろこしで日次売上100万円超えなど、多数の販売実績があり、行政とも提携している組織です。
→ファームコネクトの事例紹介
今回は、農家さんの名刺に掲載する「肩書き」について述べていきます。
法人化していれば「代表取締役」など明確な肩書きがありますが、個人事業主だと悩んでしまう部分ですよね。
ファームコネクトは知り合いの農家さんから頼まれ、これまで約20件の名刺作成を手がけています。
(このほかチラシ、パンフレット、ロゴ、のぼり、ダンボールなど様々な販促物のデザインを安価で承っています)
→ファームコネクトの農業デザインサービスについてはこちら
その実績をもとに、農家さんの名刺にはどのような肩書きを載せるべきかを解説していきますね。
それでは参りましょう!
農家さんの名刺に掲載する肩書きにはどんなものがある?【無難なもの編】
これまでファームコネクトが農家さんの名刺に掲載した肩書きは以下の通り。
- 〇〇農園 △代目
- 〇〇農園代表
- 〇〇農園当主
- 〇〇農園園主
- 〇〇農園研修生
とはいえ最も多かったのは、父が農園の代表を務めていたりして、肩書き無しのパターン。
農園名が書いてあれば農家さんであることは伝わるので、特別な肩書きはなくても問題ない&それが最も無難ということでしょう。
農家さんの名刺に掲載する肩書きにはどんなものがある?【珍しいもの編】
近ごろは凝った肩書きにする農家さんも多いそうです。
例えば以下の通り。
- クリエイター
- プロデューサー
- メーカー
- ファーマー
- プロ〜(農家・生産者など)
農家さんは生産者ですので、それをおしゃれに言い換えた形ですね。
ただただ「農家」と書かれているよりも、上記の方が先進的なイメージがあり、抱く印象も大きく変わります。
これだけ候補があると、どれにするか迷っていしまう。名刺はなかなか頻繁にデザイン変えられないしな。
こんな方は以下を意識すると良いと思います。
- セルフイメージ
- 相手に与えたいイメージ
「自分がどんな者になりたいのか?」「相手にどう思われたいのか?」これらを判断基準にすることで、納得のいく肩書きがつけられるでしょう。
「この肩書きにしないとダメ」と明確に決められているわけではないですし、名刺一つであなたの印象が確定するわけではないので、自由に決めて問題ありません。
農家さんの名刺の肩書きまとめ
以上、農家さんの名刺に掲載する肩書きについてでした。
個人事業で、かつ親御さんが代表を務めているケースだと、自身の肩書きになかなか悩んでしまいますよね。
しかし名刺はあくまで自己紹介ツールの一つでしかありません。
名前、連絡を取る方法、所属している組織を伝えることが大切であり、肩書きはあくまでサブでしかないので、そこまで深く考える必要もないと思います。
名刺の肩書きに悩んでいつまでもデザインが決まらずに時間だけ取られてしまうことの方がデメリットが大きいので、「コレ」と思ったものを採用する形が良いと思います。
最悪、また違うデザインで印刷すれば良いだけですので、思いきって決めてみてはいかがでしょう?
何かご質問等ありましたらお気軽にコメントお願いします。
それでは、ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
→ファームコネクトの農業デザインサービスはこちら